あいまいな外国人、または田舎人問題(まとまりなし)


「ラジバンダリ」で笑いながら、思うこと。

ライブに行くと、この手のネタにときどき会う。

・どこの国、と特定されない外国人が出てくる
・または、どこの県、と特定されない田舎者が出てくる
・その外国人、または田舎者が
 カタコトの日本語をしゃべり、おかしな行動をする
・それらにツッコミが入る

私はいつもこれに、なんかちょっとイラッとする。

なぜかというと、
言葉がつたないこととおかしな行動の間に
因果関係があるかのように見えるから。
あと、その「おかしさ」に、嘲笑の匂いを感じるから。
これは少し危険な構図ではないだろうか?
作り手側にはそんな意図はないかもしれないけど、
少なくとも子どもに見せるのは躊躇してしまう。

テレビではあまり見ないので、
同じように思う人も多くて、
ネタ見せとかで落ちてるのかなと思っていたところに、
「ラジバンダリ」のプチブーム。
ダブルダッチのそのネタ自体は、私をイラッとさせる
要素は薄いようには思うけど、
(どちらかというと「ラジバンダリ!」の語感を
楽しむようなものなのだと思う)
やっぱりなんだかちょっと、と引っかかってしまう。